★★★12月前半まで緑の部分が多い「ミニ白菜」がメイン、1月以降白い部分が多い「大きい白菜」を使う予定です(畑の様子によって時期が前後することもあります)★★★
山の幸、海の幸を、やまほどつかってつくるキムチです。
市販のキムチは醗酵を留めるための薬剤をはじめ、添加物が多く、食べたいけど選ぶのが難しいと常々思っていました。
では自分たちの食べる分は自分たちで作ろう、そこからキムチづくりが始まりました。
ご近所はキムチの材料の宝庫。これだけよい素材を集めることができるのは、
ご近所に優秀な農家が多いからこそ、と思っています。
お客様からもたいへん好評をいただいておりますが、
当園のくだものと同様、余計なものを加えていないので濃いおいしさに慣れている方には物足りなく思われるかもしれません。
ご了承のうえお買い上げくださいますようお願いいたします。
お客様からいただいたメールをご了承をいただいた上でご紹介いたします。
私、これだけ美味しいキムチはもしかして食べたことが無いかもしれません。
ご飯が凄く進みます。このため、夕飯のご飯を1合多めに炊くように なりました。
(東京都 K様)
キムチは食にうるさい(保守的な?)父が積極的にお代わりに行くほどで両親とも
美味しいと喜んでいましたので、楽しみにしております。
父はバブル期に都内のフランス料理を食べ歩いていた典型的なサラリーマンでしたので、
お代わりの手が止まらない父の姿に私と母がびっくりしたくらいです笑
(東京都 S様)
キムチの主役である白菜は、農薬をかなり使わないと作れないのが常識ですが、
私たちが使う白菜はご近所で作られている、有機JAS取得の白菜。
果樹より難しいと言う人もいる葉野菜の有機栽培。
白菜もキャベツもレタスも、日本で販売されている圧倒多数は、農薬を大量に使用して作られています。
家庭菜園で一度つくってみるとわかります。白菜はしっかりと農薬を使わないと作れない、という悲しい現実。
そして、農薬を使わない白菜がいかに希少かという事実。
ご近所の内山さんの白菜畑。
生姜は、農薬も肥料も使わず育てたものをたっぷりと。
すべての材料がこだわりのセレクトで
こだわったのは、白菜だけではありません
●塩は海塩を使用。
●キムチのしっかりした味をささえる「だし」は、北海道の昆布と長崎産の酸化防止剤不使用の煮干でじっくりととります。
●塩味と醗酵を支える「あみ」の塩漬けは長崎県産の無添加のものを使います。
市販されている多くのあみは添加物が加えられていますが、無添加のものは、うまみにくどさがなくて、あっさりしています。当園のキムチが「いくらでも食べられる」といわれる理由のひとつだと思われます。
逆にあっさりしているのが物足りない方もいらっしゃいます。
●唐辛子は韓国産か中国産のものを使います。
基本的に韓国産のものにこだわって探して使っていますが、去年、「韓国産」と書かれているのに中国産であったことがわかったことがあり、
この明記に正確さを期すことが難しい時期に入っていると感じています。
味を確かめながら使っていくしかないようです。
●「砂糖不使用」です。
お買い上げになったお客様から、「甘いけれど砂糖を使ってますか?」と質問されたことがあります。
砂糖を使ったことはありません。
甘みのもとになるものが入っているとしたら、ハチミツ、りんご、質のよいニンジンではないかと想像されますが、正確なことはわかりません。
賞味期限について
このご質問も、たびたびいただきますが、明快にお答えするのが難しいです。
市販品に使われている発酵を止める薬を使わないので、未開封でもどんどん発酵していきます。
酸っぱくなるのはいつか? 日々変わる野菜の水分量などによりその時期が変わります。
また、作り立ての味をお好みの方も、
新春の、シーズン最後に大量に買われて、次の年まで冷蔵庫に保管してお客様もいらっしゃいます。
十分に発酵した、酸っぱいキムチほど美味しいという方は、当園のお客様には多数派のように感じます。
紅茶や梅干しと同じで、発酵食品は発酵し続けるもので、「この期間を超えたら食べてはいけない」という限定が本来は、ありません。
どのような味がお好みかで、キムチの賞味期限が変わるかと思われます。
1か月以内で食べていただくのは、多数の方の好みの範疇になると思います。
汚れた箸などをキムチと接触させたり、不潔な環境、高い温度で保管すると、
カビの原因になりますので、くれぐれもご注意ください。
無添加キムチが体にすこぶるよい理由
●植物性乳酸菌が豊富
乳酸菌がキムチには、1gに1億~数億含まれているそうです。
糠漬けは食べるときに乳酸菌豊富なぬかを洗い流しますが
キムチは乳酸菌のかたまりを食べることができます。
時間の経過で酸味が増しますが、この酸味が乳酸菌が増えている証拠です。
●カプサイシンがたっぷり
唐辛子に含まれるカプサイシンは、
血管を拡大させ、血流がよくしますので、エネルギー代謝がよくなり、
脂肪が燃えやすくなる効果があります。
●にんにくとキムチの相乗効果
ニンニクの成分であるアリシンは、抗菌殺菌作用に優れる物質ですが
キムチ作りで発生するビタミンB1と結びつくとアリチアミンという物質になります
アリチアミンは栄養ドリンクの成分になっているほど疲労回復効果が高く、
ちょっと疲れている人にありがたいキムチです
無添加キムチのおすすめの食べ方
●そのまま炊きたてのご飯にのせる!
●納豆に混ぜる!
(納豆と混ぜて食べると、納豆菌が乳酸菌の増殖を助けるため
キムチの乳酸菌が増えて、腸内の善玉菌の増加につながります)
●マグロの刺身と混ぜる!
●納豆と野菜の千切りを数種類たくさん、とキムチをしっかり混ぜて!
●スープや炒め物、鍋などに加えると、味のバリエーションが広がります。
味噌とキムチのの相性はぴったり。キムチがある限り、キムチなしの鍋、スープ、炒め物が考えられなくなります。
【キムチ鍋のつくりかた(2人分)】
材料●以下の材料は好みで量を微調整してくださいね
錦自然農園の無添加キムチ(100~200g)
コチュジャン(10g)
しょうが(20g 千切りに)
にぼしをあらかじめ水に浸しておき、直前に10分くらい煮て漉して、だしをとっておく(二人分なら750ccくらい)
豚ばら肉(100g~200g)
あさり(だし用なので10個もあれば)
豆腐(絹ごしをオススメ)
味噌(大さじ1)
【その他】しめじ、しいたけ、ねぎ、にら、春菊、豆苗、もやし、ほうれん草、にんじん、春雨、白滝などからお好みのもの
●つくりかた●
1、しょうがをごま油で香りがでるまで炒める
2、そこにキムチと豚肉をいれて炒める。
3、鍋の中にコチュジャンと具を加え、だしを加えて煮る
4、最後に味噌を少し溶きいれてできあがり
【【 必ずお読みください】】
●冷蔵便で発送します。
常温便で発送すると、過剰に発酵を促し、キムチの質が劣化する可能性があるからです。
農園は熊本でも寒さの厳しいエリアにあり、冬季は冷蔵庫に保管しないと凍結する可能性があります。凍結後に解凍すると見た目にはわかりにくいのですが野菜が溶けたようになり、キムチが劣化します。
●お手元に届いてからすぐに食べられますが、醗酵食品のため味は毎日変わります。お好みの食べごろでお召し上がりください。
●使用する白菜は、12月まで玉が小さく、緑の部分が多く、葉が薄いミニ白菜を、12月半ば以降(気候によって変わり、時期を予測できません)は白い部分が多い、大きな白菜を中心に用います。
【【【11月下旬よりお申し込み順に発送開始予定。少人数で心をこめて作っております。急ぐことができません。発送まで時間をいただきますことをご了承のうえお申し込みください。】】】
ちゃんと辛いけど優しい辛さで、素材も安心して食べられる美味しいキムチでした。
ありがとうございました!
ちゃんと辛いけど優しい辛さで、素材も安心して食べられる美味しいキムチでした。
ありがとうございました!
いつもありがとうございます。
今期は終了となりましたが、11月から始める予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。