生産者は、元ご近所さんの尹(ゆん)美恵さん。
韓国をルーツにもつ、ゆんさんの生まれ育った家では、
日本のお味噌と一緒にコチュジャンが欠かすことなく台所にあったそう。
実家を離れてはじめて市販のコチュジャンがおうちのものとまったく違うことに気づき、自分で作るように。
目指したのは、おばあちゃんが作っていたコチュジャンの味。
余計なものを一切加えない。もち米と米麹と天日塩で唐辛子の甘みを引き出した、韓国家庭料理の代表的な調味料です。
材料の米は熊本産の低農薬米か無農薬米
熊本県球磨郡産の低農薬米か無農薬米が、主材料です。
もち米も、麹をつくる素材としての米も、近隣に暮らす友人たちがつくるお米で作ります。
やさしい辛味と甘味が特長の韓国唐辛子を使用
唐辛子のなかでも辛みが柔らかい品種を使っています。
「辛いのは苦手」という人もぜひトライしてみてください。
無添加コチュジャンのおすすめの食べ方
●そのまま炊きたてのご飯にのせる! 辛みが強くないのでハマります。
●野菜のディップとして!
●スープや炒め物、鍋などに加えると、味のバリエーションが広がります。
●中華料理を作るとき、豆板醤の代わりに使えば、やさしい辛さに仕上がります。(豆板醤より少々多めに入れる)
●万能ヤンニンジャン(薬味ダレ)をつくる!
韓国の常備調味料です。<作り方>
コチュジャンにすりおろしたニクとショウガ、ごま油、醤油少々、お好みで味噌を加える。以上!
本格的チゲスープも簡単。ごま油で野菜を炒め、ダシ汁(いりこなど)を加えて火を通し、仕上げにこのヤンニンジャンを加えるだけ。
ご飯とヤンニンジャンをサニーレタスでくるんでいただくのも絶品です。
●普通のお味噌汁に少しだけ加える(お椀に小さじ1くらい)とおいしい。味噌とコチュジャンは相性がいいので、コチュジャンがあるとなぜか和食のレパートリーが広がります。
●もやしなどたっぷり野菜といっしょに煮込んだインスタントラーメンにコチュジャンを溶き入れるのもオイシイ。即席とは思えない料理に変身してくれます☆
●ラー油のかわりに、餃子のたれに添えるのもおすすめ。うまみが濃くなり、手放せなくなります。
ありがとうございます。
味噌などの発酵食品や油との相性がいいような気はしていましたが、
マヨネーズは試したことがなかったので、トライしてみます!