★発送時期は7月中旬からを予測しています。
★つねに自然環境のリスクがあります。お送りできない可能性もあることをご了承のうえ、お申し込みください。
農薬は最低限しか使わず、堆肥も肥料も使わず育てました。
発送期に収穫期を迎えている品種をお送りします。
1年分の自然を凝縮してやっと1週間あまりの収穫期を迎えるのが桃という果実です。
小さな青い実をつけてから3~4ヶ月夏の太陽に照り付けられ、豪雨にたたかれ、ときに台風になぶられて
奇跡のように収穫される後期の桃は、近年、年を追うごとに野性的でたくましい
外見と味わいになってきています。
●他商品と一緒にご注文いただければ、同梱包で発送可能です。
送料が変わりますので、担当者からお送りする「個別確認メール」でご確認ください。
●7月10日~8月15日の発送を予想しています(年によって違います)。
ご注文後でも、ご注文時でもその後でも、事前にお知らせいただれば長期不在時を避けてお送りします。
質量、数量は目安です。
農薬と肥料を徹底削減して収穫された桃の特長として、硬いです。
理由はわかりませんがどの品種も、果肉が「真っ赤」になることが多いです。
桃は硬いほうがいいか、やわらかいほうがいいかは意見が分かれるところですが、
当農園の桃は、「硬い」ほうだと言われます。顕著なのが後期の桃です。
自然のものは、一律に同じにはならず、硬さも大きさも糖度も、個体ごとに違います。
品種が同じでも、同じ木になっていても、同じ日に収穫しても、同じにはなりません。
桃の硬さは、未熟のものを収穫したせいではありません。
自然栽培の桃など、肥料を与えない果実は実がしまり、硬い印象になることが多いといわれます。
※下の写真は「川中島白桃」。1玉の大きさ、色は毎回同じではありません。
※桃の生育期に使用する袋を遮光性のものにすると、桃の表面は美しくなりますが、
当園は陽光をしっかり浴びるタイプのものを使います。農薬削減とあいまって、表面は「野性的」な場合があります。
※品種についての詳細は、トップページの左側にある「桃の品種の説明はこちら」をごらんください。
桃は20~30回の農薬使用が普通の作物ですが、当園ではここ数年、散布回数1~2回のみで最後まで収穫しています。
病気や害虫のリスクは常にありますが、農薬をこれだけ使わないと店で売っているものとは違います。
アレルギーをおもちの方からも、「ここのだけは食べられる」とよくいわれます(どなたでも大丈夫という意味ではありません)。
肥料、堆肥は不使用。
肥料を切って13年目になります。
肥料を使う作物のおいしさもありますが、肥料を使わない作物のおいしさもまたあります。
自然をそのまま桃のカタチにしたような桃です。
「桃すごく美味しかった。こんなの食べたことない。
これはもう桃じゃない。別のくだものみたい」
(お客様の声より)
当地は暑さは40℃近く、寒さは氷点下12℃まで。豪雨、台風は熱帯雨林のごとく、
旱魃も情け容赦なく襲いかかる場所。
そんな場所で肥料も堆肥もやらない。農薬も少しだけ。
天と地のくれるものを全身にうけて、自然のならすままに成熟を迎えた果実を箱詰めしてお届けします。
桃は、数百におよぶ品種をもつ、全世界で食べられている果物。
発祥の地・中国からシルクロードにのってペルシャに広まり、
そこから弥生時代の日本に入ってきたといわれます。
弥生時代といえば、2300~2400年前。
今、日本で流通している桃とは、相当違う桃だったでしょう。
食べる側の事情で農作物に対して行われてきたことを
ひとつずつ外していくと、作物はその潜在力を無限に発揮していくのかもしれません。
完熟収穫でお送りします。多くの農家は完熟まで待つことで、害虫や病気のリスクが増えるので行いません。
桃は、完熟で収穫してこそ、果実のエネルギーもおいしさも最高潮になると信じているのでそうしています。
「食べ物からエネルギーをもらうってこういうことなんだと実感しました」
(
お客様の声より)
ありがとうございます。
宝石とは言いすぎです!でもうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。