ココロも身体もあたたまるしょうが紅茶
「無農薬の生姜を作っているなら売ってくれないか」と天のさんにいわれて、その存在を知りました(うちの生姜は足りないくらいなのでそれはできなかったのですが)。
40年無農薬の紅茶に無化学肥料栽培の生姜をブレンドしたこのお茶は、多湿と高温に弱くて、夏に内臓が冷える方には強力な味方。
寒い時期には体の芯からホッとなれます。
しばしば誤解されていますが、ティーバッグの紅茶に使う茶葉が、リーフで販売している茶葉より「低級品」ということはありません。
飲みたいと思ったら、すぐに、お手軽に召し上がれる分、加工賃や材料費が割り増しになっています。
しょうががマイルドなので、飲みやすく、そのうえおいしいのでつい習慣になってしまうしょうが紅茶です。
熊本の山の中、標高600メートルの高地に茶畑はあります
40年無農薬で栽培をしていたお茶園をあまたま農園の天野さんが引き継ぎ、同じく無農薬の栽培を続けています。
農産物の中で最も農薬使いが強烈なのは、実はお茶です。
農薬の使用回数も量も多いですが、薬の質も強力です。
栽培の実態を知ると通常栽培で作られるお茶を飲むのに躊躇するようになります。
そんななか、無農薬で紅茶を作ってくれる天野さんの存在は貴重です。
高地にあるため、年間を通じて気温が低いのも無農薬栽培に適しているといえます。
ティバックのしょうが紅茶でできる、おいしいチャイの作り方
■材料
●水 100㏄
●しょうが紅茶のティーバッグ 1包
●カルダモンホール 4粒(カルダモンパウダー 2g)
●クローブホール 4粒(クローブパウダー 2g)
●シナモンスティック 1/2本(シナモンパウダー 3g)
■作り方
1、 水、スパイス類を鍋に入れ、中火で火にかける。
2、 4分間煮出し、色が濃くなったら牛乳150ccを入れて温め、好みの量のはちみつを加える。