熊本の山奥で育てた原木干し椎茸を、収穫後すぐに乾燥させています。
森と大気のエネルギーを存分に蓄えた椎茸の滋養をお料理にご利用ください。
お父様から受け継ぎ、広大な椎茸の森を作っている木本俊輔さんと千尋さんご夫妻。
椎茸はちょっとした環境の異常をその品質に現します。
たとえば近所で、農薬を使う人がいたり、除草剤を散布したりすると、
もうアウト。
その地域の椎茸全体が出荷停止、売り物にならなくなります。
菌類を扱うということは、それくらい繊細な仕事なのです。
「仕事の半分近くは、木こりの仕事かも」
俊輔さんが笑います。
椎茸栽培は、意外にも重労働です。
待ったなしで成長する椎茸を、収穫適期を見逃さず収穫するために
収穫は、早朝から日暮れまで、家族総出で行われます。
それが終わると、大急ぎで乾燥の作業に入らなければ、よい干し椎茸にならないそう。
さらに、
椎茸の菌を植え付ける「ほだ木」を毎年、何百本と伐採し、
栽培に向く品質の木をよりぬき、さらに小さく切って膨大な量の種を植え付け、
椎茸が生理的に求めている適正な場所を選んで配置するのも、たいへんな作業です。
よい椎茸を育てることは、よい環境を作ることと同義です。
そのためにご夫妻が力を入れている三つ目の仕事は、
山を育てること。
椎茸を作り続けることは、木を育て続けることにほかなりません。
圃場を、「ちひろの森」と奥様の名前をつけたのも、
椎茸の伝統を守りながら、
山の自然を、そのままの美しさで次世代に渡そうとする気概の現われでしょう。
真空パックして発送します。
早速煮物を作りました。
出汁がすごくてコクがありました。
美味しいです。
早速煮物を作りました。
出汁がすごくてコクがありました。
美味しいです。
ありがとうございます。
春の時期の椎茸が終わったためまた、秋からのご提供になりましたが、よろしくお願いいたします。