柿の概念を変える柿、太秋柿!
うまいだけでなく、ポリフェノールはぶどうの5倍
ビタミンCはみかんの2倍以上
「柿までお取り寄せしなくてもと思っていましたが、錦さんのならば、と思って取り寄せて、おいしさにびっくりしました」
「たかが柿を贈答するなんてといぶかりながら贈られてきた柿を食べて驚いて、電話してきた」
太秋柿の糖度は通常16~18度だそうです。
ときどき計ってみると、当園の太秋柿は20度をしばしば超えています。
一度食べるとファンになってしまう! お客様と栽培者をとりこにする太秋のうまさ
「お裾分けしようかと思っていましたが、もったいないのでやめます。」(東京都 Aさま)
「柿って、こんなに美味しかったっけ⁈」(Oさま)
「柿、いただきました!
シャキシャキとした食感と、すごく甘いのに、さわやかな味が、今まで食べていた柿とまったく違って、すごくおいしかったです。来年も、またお願いしたいと思いました。」(千葉県 Aさま)
「本当に甘くて美味しくて、今まで食べた柿は何だったのだろうと思うくらいです。買って良かった!」(東京都 Kさま)
「今年のは特に美味しい。」(埼玉県 Oさま)
「食べると柿の力強さを感じます。今まで食ていた柿が味気なく感じます。」(愛犬家さま)
「透き通った甘さにノックアウトされました。家族が思わず口にした「美味しさの究極だ!」につきます。」(匿名希望様)
太秋柿は皮の色がまずそうに見えるので、店頭の柿コーナーでは、売れ残りがちなのだとか。
青っぽいだけでなく、「黒いすじ」が汚く入っているのも、太秋柿がおいしくなっている、というあかしです。
この黒いすじのところは、他の部分より糖度が2~3%高くなっているそうです。
よく「おいしい柿はどうやって選ぶか」といった情報に、
「皮色が赤っぽいものを選ぶ」なんて書いてありますが、正解は品種によります。
色が黄色っぽいのは、不良品だからではなく、完熟の色がソレなのです。
太秋柿のむずかしさ
柿は農家の庭先にふつうになっているもの。スーパーでは安値で積み上げられているもの。
そんなふうに思っていらっしゃるかたが大部分だと思います。
2015年、錦自然農園の柿は、99%の柿が落下しました。
8割落果、7割落果に慣れてます。作業に費やした時間、エネルギー、人件費は相当なもので、農園をはじめて以来の大惨事となりました。
2011年から勧められて採り入れた剪定法がまったく柿にはあわなかったことが原因でした。
柿は無農薬で採れるものと思われている方もいるようですが、少なくともこの柿は違います。
柿を無農薬で作るのは簡単だと、果樹の栽培方法を指導している方でさえ、言い切っていました。
その方は結局、太秋柿という品種を知らなかったのですが、太秋柿はほかの柿と全く違うのです。
太秋柿は、果実が大きいうえ、枝の先端部分の花が結果することが多く、えだの管理がとてもとても難しい。
ひとつ間違えると、雄花のみの樹になる可能性が高く、普通の柿より、より細かい世話と神経が必要です。
(家庭で数本の木に実をならすのと、果樹園で経営を成り立たせるのとは別の話です)
無農薬で作ることを努力してきましたが、少ししかお届けできない結果になるよりも、多くの人に楽しんでいただけるものにしたく、通常の2割の農薬を使っております。
一からやりなおした柿栽培。上の記述は15年以前に使っていた文言です。畑と木はようやく元に戻りはじめたようです。一時は柿をやめることも考えましたが、この柿は、栽培こそ難しいけれど、おいしさは捨てがたい。やめられません。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。
「柿はちょっと・・・」と思っている人にこそ食べて欲しい。
知られざる美味なフルーツはまだまだあります。
太秋柿はみかけの悪さゆえに、全国的な知名度をあげられないと言われてきました。
それでも私たちが太秋柿をつくっているのは、この柿が「柿の概念を超えてウマイ!」と思っているからです。
この柿を食べず「柿はべたっとした甘さが苦手で」なんておっしゃっちゃいけません。
よく「おいしい柿はどうやって選ぶか」といった情報に、
「皮色が赤っぽいものを選ぶ」なんて書いてありますが、正解は「品種によります」です。
ほかの柿にはいえることでも、太秋柿にはいえません。
みためが良くないのに、おいしいの?
太秋柿は、食べると果汁たっぷりで、食感がよく、甘味も抜群。
おいしさでは柿の品種の中でも群を抜いていると思うのですが、
いかんせん皮の色がまずそうに見えるので、店頭の柿コーナーでは、売れ残りがちなのだとか。
そのため置いている店が少なく、都会のお店でみつけるのは至難のわざだとも聞きます。
皮の色が緑っぽい、うすら青い、オレンジ色が薄くてまずそう・・・。
皮色が青っぽいだけでなく、「黒いすじ」が汚く入っているのも、太秋柿がおいしくなっている、というあかしです。
この黒いすじのところは、他の部分より糖度が2~3%高くなっているそうです。
また、血色の悪い(血は通ってなかった?)、青っぽい皮色は
見た目で損していると思いますが、熟していないから青っぽくなっているわけではありません。
色が黄色っぽいのは、不良品だからではなく、完熟の色がソレなのです。
太秋柿には、克服できない特長として、こちらを出るときには硬くても、一日で柔らかくなってしまうことがあります。
そうなる柿を見分ける方法はなく、予防する方法もなく、
JAでもこのことは「しかたないこと」と説明しています。
完全に防ぐには未熟柿を収穫することですが、それはまずい柿をお送りすることになるので、できかねます。
柔らかくなっても食べられないわけではなく、糖度が高く、通常の柿と性質が違うだけですので、どうぞ召し上がってください。
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ありがとうございます。
来期もよろしくお願いいたします。